こころの不調が続く。まって、回復できないこともあると思う。ずっと付き合っていくしか。不死鳥にもトラウマはあろう。永遠に異形を新生するたくましき心よ!!

完全なる無にも素粒子は生まれる(日記)

朝起きると、突然不安になっている。きのうまでは、げんきだったのに。自分への信頼がなにもかも消えて、頼りなさに、からだぜんたいが支配されている。この絶望感はなんだろう。かならずおそってくる。まるで生きることに希望を見出すのを禁止されているようだ。


体が虚弱な人がいるように、ぼくの精神が強靭さというものを持っていないのかもしれない。性格の強い人にいつもその人の言う通りにさせてしまうようなところなど。
自己主張できる人は、たいてい、抵抗力を持ってない人の譲ってあげてることとそれによる恨みに気づいていない。けっか、どこまでも自分を通すようになる。だから、すっと関係が切れるのだよ。


いま、鍛えているのだ。筋トレする人もいるかもだけど、ぼくは、心をトレーニングしている。いろいろなご本を読んでいる。


深掘りするほどに、思っていた自己イメージと乖離するよね。自分がかっこいいと疑いなく思えてる人は、自己主張できる人だし、ぼくは、かなり苦手だ。こういうひとの理想の自己は、相手にとにかく優越することだったりする(そういう人間として生きたい?)。こういう強引な人に、勝手じゃない? と言うようにしているのだ。言えないまでも、あえて無視したりして、アドバンテージを取られないようにしてる。


じっさい、相手が「折れる人」だとわかると、とことんまで搾取するタイプがいる。こういうのに、わたしは、好き勝手されてきた。たくさんです。たぶん、その記憶が、とつぜん憂鬱になる原因かなあ、って。自分を通そうとする人にはよくであい、そのときの感情が思い出される。もちろん、根本的には、ただしく愛されたことがない、というのがあるのですけれども。それらは、回復できないのでしょう。


だから、たぶん、終わりを迎えるまで、この、自己否定は繰り返されるのだとおもう。毎日眠れない人は、そういう自分だと認めることがまずすべきこと、とご本に書いてあったっけ。眠れないのはおかしい、ゆるせない、と考えないほうがいい。そういうことで、ぼくは、この傾向を受け入れるようにする。小学生のときのように、毎日、げんき!! とは、もう、ずっとまえから、いかなくなったのです。


ずっとこの不安定さに、付き合う覚悟で、生きます。


(アリサカの背伸び格言)

アリサカはさいきんまで、
こころの不調に悩まされてました!! 
 
ご本や映画の感想をちゃんと
ブログに上げたいのですが、
物語になぜか近づけなかった。
 
でも、このつらさはずっと無くならないのよね。
うん……、りょーかいした!! 
 
物語のブログ、もうすこし、お待ちくださいね!!

管理人
アリサカ・ユキ

ぼくはずいぶん長い間とても弱かった。勝手な自己主張の上手い人たちに、いろんなやり方でいいように扱われていました。

物語からほんとうの強さというものを知りました。それは、なにかをわかること、そして、それへのやさしい想像力で得ることもできる、ということ。ぼくは卑怯な人に抵抗できるようになった。優しい人の味方になれるようがんばれるようになった。

あなたを翔けさせる素晴らしい物語たちを伝えたいです。

毎月、二度の更新を心がけます(変則的になる場合があります)。

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管理人はトランスジェンダーであり、トランスエイジです。

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