どこでも心を傷つけられた少女たちの、よるべない、しかし、揺るぎない、再生ストーリー。 あの子はあたしのことを忘れてしまった。月夜見の輝く街で、それでも覚えていたのは。(月夜見の街 アリサカ・ユキ)

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月夜見の街
アリサカ・ユキ
Kindle Unlimited

あらすじ

慧亜(えあ)は、謎の女性、神狩(かがり)と街を探索する。目標は冴衣(こい)ちゃん。文学少女で気のやさしい、おとなしい子。彼女が穢されるとき、素晴らしかった青春は崩れた。慧亜は、冴衣ちゃんの痛みを変わってあげたいと思う。きれいに生きれないのかな、あたしたち。どこでも心を傷つけられた少女たちの、よるべない、しかし、揺るぎない、再生ストーリー。

SNSのblue skyで書いていた小説になります。軽く読めますが、内容は少し深めです。

《ささる言葉》

「満月の夜のたびに一つの革命を起こすのはどうかしら」
「革命?」
「世界が、世界に埋もれた人間の悲しみに思いを向けざるを得ないような悲劇をつくること」
「そんなこと、いつでも起こっているよ!……あなたも、その証でしょう?」

人は、いつでも

悲しい……。

それでも、生きようと

管理人
アリサカ・ユキ

ぼくはずいぶん長い間とても弱かった。勝手な自己主張の上手い人たちに、いろんなやり方でいいように扱われていました。

物語からほんとうの強さというものを知りました。それは、なにかをわかること、そして、それへのやさしい想像力で得ることもできる、ということ。ぼくは卑怯な人に抵抗できるようになった。優しい人の味方になれるようがんばれるようになった。

あなたを翔けさせる素晴らしい物語たちを伝えたいです。

毎月、二度の更新を心がけます(変則的になる場合があります)。

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管理人はトランスジェンダーであり、トランスエイジです。

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