人生、何をして生きていく?
とりあえず、ブログを開設してみました……、いえ、もちろん、とても求めていました。
どうがんばっても、ぼくの学力と経歴、重ねてしまった年齢(!)では、自分の求めるようなお仕事を誰かが与えてくれるとは思えませんでした。やりたかったのは文章を書くお仕事です。
小説家になることだけが救いのように思っていました。ある意味、逃げ場所です。そこに辿り着ければ、何もかもが良くなると。けれどもなかなかなれるものじゃないですよね。
そのうち、オプチャをしたり、XやBlue skyの人たちと交流しているうちに、ブログというものがあることと、AmazonのKindleなら電子書籍を(ほとんど)自由に出せることに思いいたりました。
よりよく生きるとは、世界に何があるかを知ることでもありますね。知ってるものに対して、その可能性へ自分を賭けられるかを考えられるのですから。
これは、いじめ?
ちょうど同時期、会社を辞めるか、無理して精神科へ再入院になるか、みたいな状況でした。仲の良い人もいました。その人が、「昨日、◯◯さんと話したって?」、「◯◯へ行ったの?」などと、まったくぼくはしてないはずのことを、したんだって? みたいに話しかけてくるのです。その頃から周りの同僚や特に関係がほぼない上司などから、無視やあからさまなこちらの否定などの行為を受けはじめておりました。つまりは誰かが何かの噂を立てているのかな? それがえげつないものでみんな信じて、ぼくに嫌がらせするのかな? そんな想像が生まれました。
ぼくの患う統合失調症は、妄想を考えてそれを妄想と思えない病とも言えます。ある人がぼくを殴りにくると思えばそれはリアルにくると思っているのです。
けれどもぼくも何度もそれで再入院しており、自分の心を客観視する癖ができています。妄想してるかどうか、を冷静に考えます。そして、仲の良い人の理解できない言動とか、周りが無視してくるとかは、実際にあってることだし、これは、いじめでした。
もとより組織に馴染めないから、ずっと以前からぼくを嫌ってる人たちも数名いました。だいたい会社では、言われたことは疑問も持たずにわかりましたとそれをすることが求められます。ぼくは、納得いかないことをなぜなのか聞いていて、了解できるまでそれをするので、嫌われるのです。社会で泳ぐ方法を知らなすぎるのです。
その人たちからの圧迫は常にあったので本格的にぼくを追い出しにかかったのかも?
とにかく、辞めどきでありました。
仕事を辞めると世界が広がりました
やめると気力が湧きました。理不尽な扱いをされないことはしあわせです。時間もたくさんあります。だから、ブログを開いたり、(とても短い内容ですが)電子書籍を書いて出版したりできました。むしろ会社にいると、その会社を起点に物事を考えていて、やめると、見えるものが違った感じでした。できることをやってみようって思えました。
生活の不安はありますが、とりあえずまだ生きていけるし、しばらく、ブログと電子書籍を集中的にがんばってみようかな、って。そのためには、たくさんの情報が必要と思いました。ぼくの書くものに、いろいろな人のニーズに対応した風合いを持たせた方が良いと思いました。それをどのような形で出していくか、は試行錯誤です。ただ、1日の時間を増やして欲しいと思うくらい、ご本を読んだり、文章を書いていたり。SNSをしたり、ぼーっともしてますけれども。
今までのサイクルの生活は失いました。けれども、
宇宙開闢(かいびゃく)以来、どんな無があったとしても、そこには、沸々と素粒子が湧き出るのです。
主音は鳴りはじめました。ぼくは、うたいます。こんどこそ、くじけずに。みなさんに、届くように。社会にしっかり参加するように。
2024年4月3日